昭栄会視察研修旅行 in 宮城

今年も11月14日から16日までの期間、宮城仙台方面に研修旅行に行ってきました。

今回のコースは東日本大震災の遺構見学と外国人労働者向けの研修施設見学がメインでした。

14日朝の集合時間、気温は3度? 初冬とは思えない寒さでした。

今回もアテンドする我が社の元気娘が凍えていました…

異動は大型バス…寒さもあり参加した皆さんは体の中から温めたいという大義名分を訴えて出発して間もなく「透明な栄養剤?泡がでる茶色の液体?」を…

一日目は秋保にオープンしたクラフトビールの直営店「グレート・デーン・ブリューイング」

に立ち寄り、ここで喉を潤し次のニッカウヰスキー工場へ。

この工場は歴史が古く1969年に「宮城峡蒸留所」としてオープン、ウイスキーが出来るまでの過程をガイドさんが約40分掛けて案内していただきました。

原料は大麦…スコットランドから輸入して、蒸留、樽に入れて熟成…

この樽は20年位使いまわすようです。樽の中を炭でいぶして使用するようです。

ワインで使用する樽は新樽のままの香りを付けて、旧樽に移し替えて熟成させますが樽の寿命はせいぜい15年?…お酒が違うとこうも違う。

ソムリエバッチのある私にはとても興味深い見学でした…自慢か(*^^)v

こちらをあとにして今度は仙台市内の楽天モバイルパークへ…楽天イーグルスの本拠地へ

皆さん体を温めすぎて、顔にも行動にも普段と違った姿が見え隠れ。

VIPROOM、ネット裏、ベンチ内を見せていただきました。

この球場、建設は鹿島建設だそうです。世界の鹿島…流石です。

案内頂いた係の方、大変ご迷惑をお掛けしました。ワガママな行動をした方には副会長からキッチリお灸をすえていただきました<m(__)m>

夜は昭栄会の顧問が古くから親交のあるお店で今日の反省会?を…

居酒屋オーナーの山田さん、おいしかったです。ごちそうさまでした。

場所は仙台国分町…お開きのあと夜のネオンに消えていった人もいたとか…(^^;

2日目は今回のメインである震災遺構見学と外国人労働者向けの研修施設見学。

まずは東日本大震災で被害にあった「荒浜小学校」へ

当時の様子がそのまま残されているほか、子どもたちのメッセージなどが掲示されており

ました。

子ども達はどれほど怖かっただろうか? 

先生方、地域の方々、自衛隊の皆さんはよく子供を守ってくれました…

当時の事をいろいろ思いを巡らせていると涙が止まりませんでした。

皆さんも機会があればぜひ見学していただきたいです。

その後は研修施設へ…

この研修施設「岩手マイタック」様が立ち上げたもので素晴らしいものでした。

大会議室で岩手マイタックの社長と施設長から各施設のことや研修制度のことを親切に説明頂きました。

フィリピンから来日し研修を受けている授業も見学できました。

きっとこの方々がこれから東北の各建設会社に行って活躍するのだろうと…

高齢化が進む建設業界にとってはとても貴重な人材になることはまちがいないと思います。

祖国を離れて、家族と離れて、なかなかできることではありません。

最終日は瑞宝殿と仙台城跡へ…

瑞宝殿ではボランティアの方の説明を聞かせていただきました。

政宗公が当時逝去した際には20名の家来が殉死したそうです。

徳川家康が殉死は駄目だと言ったそうですが、政宗公の家来の強い申し出があり認められたそうです。 そういう時代、理屈だけで理解するのは難しいですね(+_+)

仙台城跡は観光客が沢山。最新のVRビデオで当時のお城のつくりが見ることができました。

伊達政宗公のお墓、後継の歴代殿様のお墓、政宗公がいなければ今の仙台もなかったかもしれません。

街をつくるには大きな志をもったリーダーがいないと出来ない。

これはいつの時代もいっしょですね。

研修最後は日本一の道の駅・・「あ・ら・伊達な道の駅」に立ち寄りお買い物。

みなさんここでお土産を買うことを決めていたらしく、バスに戻るときには両手に沢山の箱菓子をもっていました。

それにしてもなぜこの道の駅は人気があるのか?

近くに大きな街があるわけもなく、また主要国道沿いでもありません。

理由がわかる方教えて下さい。

今回の添乗員さんは昭栄会協力会社の社長さんの息子さん。

ワガママ放題の我々をサポートいただきました。有難うございました。

そして今回も計画から様々な手配まで活躍してくれた我が社の元気娘…ありがとう。

頼りになります。来年も皆さんも期待していてください。

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